
消防当局によると、同日午後、義城新平面の山林で山火事の鎮火作業を行っていたヘリ1台が墜落する事故が発生した。 事故当時の目撃者によると、ヘリは消火用水を入れる作業中に電柱に引っかかって墜落した。 この事故で当時ヘリを運転していた機長のパク某氏(73)が死亡したことが確認された。 当時、ヘリには朴氏一人で搭乗していたという。
山林庁は今回の事故を機に、ヘリコプター操縦士の心理的安定のため、全国の山火事発生現場に投入された鎮火ヘリの運航を一時中断した。 しかし、山火事発生地域の大部分が車や徒歩で接近することが難しく、山火事拡散を防ぐことができず、義城を除いた他の地域では事故発生後約2時間後にヘリコプター稼動を再開した。 事故原因は明らかになっていないが、山火事鎮火用ヘリの老朽化が問題である可能性が提起されている。
一方、在韓米軍司令部所属のブラックホーク(UH-60)とチヌーク(CH-47)ヘリコプター4機も、慶尚南道山清(キョンサンナムド·サンチョン)地域の山火事鎮火のために投入される予定だ。 国防部は、軍事態勢を維持している中、山火事の鎮火に利用可能な戦力を積極的に支援するという立場だ。
[ムン·グァンミン記者]